全国的に教習所が混雑激化しているワケ!?
コロナで一変? ここ最近、若年層が教習所に殺到しており、全国的に混雑していようです。
なぜ、コロナ禍において運転免許を取得する人が増えているのでしょうか。
「若者のクルマ離れ」が変わってきている!
最近、入校生増加傾向です。なかでも予約者の多くは若年層が多いようです。一時期はコロナ禍で教習所自体の生徒数が激減していたものの、なぜ最近になって運転免許を取得したい人が増加しているのでしょうか。
「若者のクルマ離れ」がさけばれる昨今ですが、たしかに都市部では5分に1本のペースで電車が来るほど、公共交通機関が発達しており、移動に困るということはありません。
また、クルマを持っていれば維持費や駐車場代など普段の生活に加えて多くの支出が増えるなど、金銭的な負担も少なくありません。
そうしたなかで、2020年はこれまでとは違う世界的な事案が発生しました。それが、新型コロナウイルスです。
この新型コロナウイルスの影響により、いままで当たり前だった生活様式が一変します。学校ではオンライン授業化が進み、仕事においてもリモートワークが活発化しました。
これにより、普段の授業や仕事への接し方が変化し、昼間に空いた時間が出来たという人が増えたほか、3密を避ける移動手段として、クルマが注目されたことなどによって、新たに運転免許を取りに教習所へ通う人が増加したと推測されます。
当校においても新型コロナウイルスにより、例年なら2月〜3月が「繁忙期」と言われて最も混雑する時期ですが、昨年の6月(夏休み前)から慢性的に混雑、年末から「繁忙期」といった状態です。
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このように、最近の都市部では必要性が低下していた運転免許ですが、奇しくも新型コロナウイルスの間接的な影響もあり、いま再び関心が高まっているようです。